害虫獣の種類 _name_
ワラジムシ・ダンゴムシなどその他の害虫
「ワラジムシ・ダンゴムシ」などその他の害虫をご紹介します。
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- ワラジムシ
- 体長20㎜前後
ダンゴムシと同じくワラジムシ亜目に属し、体色は青灰色のものが多いが、体色変異が多く、褐色味の強いものもいる。日本全国に生息している普通種で、夜行性であるため昼間は湿度の高い物陰に集合して隠れている。
腐った植物質なら何でも食べる。室内に侵入した場合、湿度の高い場所(浴室などの水まわり)に出現するので不快感が大きい。
ダンゴムシと違い、ワラジムシは丸まらない。
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- ダンゴムシ
- ワラジムシと同様に、ワラジムシ亜目に属し体色は青灰色で光沢がある。ワラジムシよりもやや大きく、体全体が丸みを帯びている。
生態上の性質はワラジムシとほとんど同じである。
ダンゴムシは刺激を受けると体を折り曲げて丸くなる。
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- シバンムシ類
- シバンムシは小型の甲虫で、世界で2,000種近くも知られている。(日本では40種以上)
一般的に見られるシバンムシは、体長2.5㎜内外で赤褐色のもの(ジンサンシバンムシやタバコシバンムシなど)で、乾燥食品類などの被害が多い。指で触れたりすると、死んだふりをする性質がある。
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- クモ
- クモは多くの昆虫の捕食者です。
コバエなど、昆虫を捕まえようとして店内に侵入し、クモの巣を張ることが良くあります。 クモの見た目やクモの不吉なイメージから、大半の人が嫌っているのが現状です。
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- カツオブシムシ
- カツオブシムシ類は甲虫目に属します。
カツオブシムシの被害は、生糸、絹織物、毛織物、乾燥食品などの食害があります。
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- キクイムシ
- キクイムシ類は甲虫目に属する害虫です。
木材内部のでんぷん質の豊富な部分を食害します。 建物や家具の美観を損ない、多数の被害を受けると表面を残してボロボロになり、強度を失ってしまいます。
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- チャタテムシ
- チャタテムシ類は、比較的体が柔らかく、大きな頭部と長い糸状の触角を持つ 小さな昆虫です。
室内では多湿な環境にある古文書や図書、木材、畳、壁紙などに見られます。 また、干椎茸や鰹節などの保存食品に多発する種類もあります。
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- シミ
- シミ類は翅のない昆虫で、野外性がほとんどですが、一部の種類は屋内に住みつき 不快害虫になっています。
翅がなく、体全体が小さい鱗で覆われているため、大昔から魚に似た虫と言われ、英語では「シルバーフィッシュ」とも呼ばれます。
ゴキブリ、ねずみ、コバエ、シロアリ、アリ、ハエ・蚊などの代表的な害虫以外にも、クモ、その他昆虫類(カツオブシムシ類、シバンムシ類、キクイムシ類、チャタテムシ類、シミ類など)にも対応致します。